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2020年突如世界を襲ったコロナウィルスによるパンデミックにより、世界は大混乱に陥りました。ロックダウンなどで、経済は停滞し、多くの失業者が出るなど、特に貧困層を中心に大きな打撃を受けました。これに対し先進国を始めとした多くの国では、経済・景気対策が行われ、また徐々にコロナウィルスへの恐怖心の低下から、表面的に世界は元の姿に戻りつつあります。ただ、経済的な観点で見ると、コロナは各所に大きな爪痕を残しており、サプライチェーンの混乱からの脱却＆スタグフレーションの回避が世界の次なる課題です。

このような中、我々日本人にとって更なる課題は、ここ数ヶ月で起きた円安です。一時期よりは落ち着いたものの、かつて「円安は日本経済にとってはプラス」と言われてきましたが、果たしてそれは今回も当てはまるしょうか？原材料、食料、エネルギーなどのあらゆる物の多くを輸入に頼っている日本にとっては、ここまでの急速な円安は悪影響の方が大きいと考えています。世界各国が利上げをする中、日本は日銀が上限のない国債の買い入れを実施し、金利の上昇を食い止めていますが、歴史的に類を見ない金額まで、日銀の国債買入額が増加しています。これらを見るに、日本のデフォルトリスクが増加していることは間違いなく、

資産の多くを日本円で持っている日本国民としては、大きなリスクでしかありません。ここ数年、日本政府もNISAやiDeCoなどの普及、副業の推進などを目指してきたように、日本のデフォルトという過度な想定はしないまでも、私たちは、年金制度だけでは老後に必要な資金の確保は難しいという事実は変わらず、もはや国家制度に頼った人生設計は不可能な時代になってきました。

このような時代の中で当社は、現在の環境を冷静に分析しつつ、資産形成に必要な情報やコンテンツの提供とコンサルティングを行っています。現在保有する金融資産の保全や運用はもちろん、今後稼いでくる法人の利益、個人の所得をいかに効率的に残し、更には次世代へ継承できるか…高い税金や厳しい金融規定で縛られる日本において、世界的危機とも言える現代の情勢に合わせて貴方の資産を最大化するお手伝いを致します。

皆様の資産をより大きく、より安全に、形成するお手伝いをさせて頂き、今後の世の中を共に歩むことができれば幸いです。